今いくべき関西のカフェ9件を総まとめ!
一時帰国振り返り、カフェ編。振り返ると9件ものカフェに行っていました。(スタバを省く)スタバを入れたらもう何件かわからなくなるので、取り急ぎ行ったカフェをまとめてご紹介したいと思います!超大作なので、お時間があるとき読んでいただければと。
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│他では食べられない絶品キャロットケーキはここで!シンガポールに住んでいる今でも、ふとあの味を思い出して食べたくなる、エルマーズグリーンカフェのキャロットケーキ。正直、ここのキャロットケーキを食べるまでは特に気にも留めないような存在だったのですが、5年ほど前に食べて以来、それが一気に覆りました。
という私の深いキャロットケーキ愛を彼にも滾々と伝え、訪店。これこれ、このしっとりした土台に、ほどよい酸味を効かせたクリームチーズ。カットの厚みもちょうど良くって最高~。一切れまるごと食べたかったのですが、そのあとは天ぷらを食べる予定があったので、ふたりで仲良くシェア。一瞬で「最後の一口」までたどり着いてしまって、誰が食べる?状態。もちろん、最後の一口、納めさせていただきました。
あまりに美味しかったので、空港で食べよう!と思い立ち、一切れテイクアウトすることに。キャロットケーキがそこまで好きじゃなかった彼も大好きになり、あの味が忘れられないと、シンガポールに戻ってからもカフェに行くたび、キャロットケーキを探す日々を送っています(笑)店内の雰囲気をお伝えし忘れていましたが、もちろん店内も素敵。ほかの店舗もありますが、ホテルから徒歩5分だったので今回は北浜店を訪れました。エルマーズは、コーヒーにもすごくこだわっているので、ケーキとコーヒーを一緒に楽しむのがおすすめですよ。彼らのこだわりを、ぜひ楽しんでください。
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Ermars green café
大阪市中央区高麗橋1丁目7−3 ザキタハマプラザ 1F
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│大阪でもっちもちのトーストのお店といえばここ!
シンガポールに住んで気づいたこと。それは食パン文化がない!正しくは、食パンはあるけどめちゃくちゃ薄くてぱさぱさしてるやつをさらに半分にスライスして焼いて~みたいな文化なので、あのふわっふわの高級ベッドのようなレブレッソの食パンは、シンガポールからするとまったく別の食べ物なのかなと思います。
昔ながらの友人が働いていることもあり、これまたシンガポーリアンの彼を連れて行ってみたかったレブレッソ。鶴橋の本店はちょっと遠かったのでグランフロントに行きました。お決まりのりんごとブラウンシュガーのトーストをシェア。ミルクと小麦の風味がぎゅっと詰まったふわふわのトーストに、スライスされたりんごとブラウンシュガーの香ばしい甘さがパーフェクト!家で作れるやん、と思うけど、なかなか再現できないのがシロウト。彼も、ふわふわのトーストを食べて、興味深いね!と言っていました。
友人によると、近場の韓国や中国のひとたちはトーストを爆買いして持ってかえるらしいのですが、シンガポールはちょっと遠いので一斤持ち帰りは断念することに。また帰国したときにでも持ち帰りをトライしてみようかな。・
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Lebresso グランフロント大阪店
大阪市北区大深町4−1 グランフロント大阪うめきた広場
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│地元の人たちに愛される宇治茶の名店平等院鳳凰堂に行った帰り「せっかくはるばる宇治に来たのだから」ということで、宇治のお茶屋さんで抹茶パフェを堪能することに。抹茶パフェは大阪市内にも京都市内にもたくさんあるし、なんならシンガポールにも抹茶アイスはあるけれど、宇治茶の名店で食べるほうが趣があっていいよね。ってことで、伊藤久右衛門の平等院店へ。平日の夕方にも関わらず、店内は地元の老若男女でにぎわっていて、しかもリーズナブルなプライスだからなのか、大学生らしきカップルがたくさんいたのも印象的でした。彼は抹茶パフェ(これでたしか800円くらいだったような)、私はお茶セットをオーダー。
これでもか!とアイスや抹茶ゼリーやらが詰まったパフェ!贅沢!めっちゃ良かったなとおもったのは、コーンフレークが入っていなかったこと。たまにコーンフレークでカサを増しているお店もあるけれど、そうじゃなかったので、パフェ食べてる~~!という満足度も高かったです。
私がオーダーしたお茶セットはもちもちの草団子と、新茶が味わえるお得なセット。一杯目は最後の一滴までい絞り出すとより美味しく味わえるとのことで、一滴残さず美味しくいただきました。お茶の旨味と和菓子の甘さのコンビって、身体ににじんわり染みわたりますね。ほっこりしたあとは、入り口すぐのお土産コーナーで宇治茶を使ったお菓子をいろいろ買って帰りました。・
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伊藤久右衛門
宇治市莵道荒槇19−3
https://www.itohkyuemon.co.jp/
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│いわずもがな、北浜と言えばブルックリン大阪に着いた日の翌日の朝と、さらにもう1日の朝、ブルックリンでモーニングをすることに。ここはフレンドリーな接客が良いのと、ドーナツがおいしい。あと、一人で来ているお客さんが多いので静かなのもいいですね。たまに知り合いにもばったり会ってちょっとした小話をしたりと、カフェと言うよりもみんながつながるコミュニティの場所みたいな存在。
ここに来ると、テラス席に座って川の流れを見るのが定番になっています。また行きたいな~。
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Brooklyn Roasting Company Kitahama
大阪市中央区北浜2丁目1−16
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│ワインとコーヒーが楽しめるWEARHOUSEスタイルのカフェ倉庫を改装したような、広々とした店内が魅力のタカムラコーヒー。大阪でフリーランスをしていた時代に取材で訪れて以来、その魅力にどっぷりはまってしまいました。1Fには日本で10台しかないといわれている焙煎マシンがあって、何十種類ものコーヒー豆のなかから気になるものやおすすめの種類を選ぶと、バリスタさんがハンドドリップで淹れてくれます。ここでも友人が働いているのでお任せにすると、グアテマラのコーヒーを入れてくれました。さっぱりしつつもコクがある、ブラックで飲んでもミルクを入れても風味豊かなグアテマラ。おいしい~。
タカムラの良いところは、ワインやコーヒーはもちろん、酒の肴やコーヒーにあわせたいお菓子が全国各地から集まっていること。ここで普段おめにかかれない珍しいポテトチップスや焼き菓子などを買い漁りました!あと、2F席のロフトチックなフロアもいい感じ。のんびり寛げる雰囲気が心地良さ満点です。
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TAKAMURA Wine & Coffee Roasters
大阪市西区江戸堀2丁目2−18
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│クリーンな空気感が◎ ミニマルなコンセプトが乙なカフェシンプルで開放的。洗練された店内の雰囲気を楽しみたいなら、サタデーズでしょ。ということで、シンガポールではなかなか味わうことができないミニマルかつ開放的なコンセプトでおしゃれピーポーはもちろんのこと、海外からのファンも多いこのカフェに。
フリーランス時代はなにかとお世話になったな~とじーんとしながら、カフェラテをオーダーしました。大きな木のテーブルや、さくっと座れるコモンチェアなど、店内はすっごくおしゃれなのに、いつ来ても肩ひじ張らずにのんびりできるサタデーズ。ハイレベルなバリスタが淹れてくれるラテの美味しさも絶品なんです。マイルドなんだけど、エスプレッソの味がしっかりしていて、私はここのラテが大好きです!あと、ここのバリスタのフレンドリーさも抜群です。一瞬だったけど、遊びに来れて良かった~。
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Saturdays surf NYC OSAKA
大阪市中央区南船場4丁目13−22
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│ずっと食べてみたかった、進化系クレープ大阪でクレープが流行っているらしい、と察知し始めたのはロッカフレンズのあまおうクレープがインスタグラムのフィードを賑わしていたから。同時に、信頼しているカフェスタグラマーのKyonのインスタグラムではブリュレクレープを頻繁に見かけるように。斬新な発想と絶対おいしい!と確信できるビジュアルに興味をそそられ、一時帰国したときに必ず試したいと思っていました。
バーナーでカリッカリに炙られた表面からは香ばしいかおりがふわ~~~。スプーンで割ってみると、なめらかなクリームがお出迎え。ただ甘いだけじゃなく、キャラメライズドされたほろ苦風味とその食感が素晴らしかったです。フォトジェニックなのはもちろんですが、甘党にはたまらない進化系クレープに拍手!
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ヒステリックジャム
神戸市中央区北長狭通3-30-77 三宮高架下商店街ピアザKOBE3
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|%のロゴとコーヒーで世界を魅了するカフェほぼ毎日、アラビカのバリスタである山口さんのうっとりするようなラテアートをインスタで眺めるたび、あ~はやく行きたいな~と思い焦がれていた% Arabica Kyoto。いついっても混んでいる名店なので、訪店回数はそんなにだけど、京都に行ったら必ずいかないと!と、一時帰国が決まってからずっと心待ちにしていたんです。
行ったこの日も長蛇の列。ラテを受け取るまでに20分ほどかかったかな。それでも、美味しい一杯を待ちわびる時間は、あっと言う間に過ぎました。
ホワイトとウッドで統一された清潔感ある店内や、感度の高いデザインはため息モノ。カップを片手に、京都の町を歩くだけでも、テンションがあがりますね。わざわざ行く価値のある名店です。
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% Arabica Kyoto東山店
京都市東山区星野町87−5
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|北浜の新スポットといえば、このカフェ大阪に住む友人から、このカフェには絶対行くべき!とおすすめされたスペクタクル。なにやら店内がとってもおしゃれで、フランス総菜や紅茶が楽しめるのだとか。昼間に訪れることが出来なかったので、夜ごはんを食べた後のお茶タイムに伺いました。気さくでフレンドリーで、しかも丁寧な接客をしていただいて、ああ、これが日本の接客スタイルだわ、といちいち感動。あのときはたしか「おなかがいっぱいで、でもミルクティーが飲みたくてでもさっぱりしたものが欲しい」というオーダーをしたような。すると、めずらしいチャイティーをお勧めして頂きました。
いろんな茶葉の香りをテイスティングさせていただけたのもうれしかったし、すてきな接客にも心が温まりました。翌日、ブルックリンに行くと、お店のお兄さんにばったり。こちらは気づいていなかったのだけど、お声がけくださってとってもうれしかったです。噂通り、とっても素敵な店内。次回、昼間に遊びに行くことを楽しみに。。
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spectaclekitahama
大阪市中央区北浜1丁目2−2
https://www.instagram.com/spectacle_kitahama/
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以上、カフェ振り返り編でした。
これを以って、シンガポール情報に戻ります~。