関西で食べた、寿司、ラーメン、うなぎ、定食、焼肉、もつ鍋を一挙振り返り!
はじめての一時帰国は、日本食と友人との再会でいっぱいいっぱい!食べたいものを食べ、会いたい人に会い、充実&忙しすぎた5日間でした。というわけで、まずは、食べ物編からご紹介していきたいと思います。観光客気分満載でむぎゅむぎゅに予定を詰めたので、関西旅行を検討している方の参考にもなるんじゃないかな。
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|和と洋のフュージョン!懐かしのうなぎバター寿司を求めて
シンガポーリアンの彼を連れて、まっさきに向かったのはこのお寿司屋さん。そりゃあほかにも高級なお寿司屋さんや魅力的なお寿司屋さんは星の数ほどあるけれど、こんなにフレンドリーで庶民的で、なにより美味しいお寿司をリーズナブルに提供してくれる寿司屋は、どこを探しても「じねん」しかない。そう思います。とりあえずわたしの「おまかせ」をオーダー。鮭の赤だしから、うなぎバター、小雪ちゃん(塩こうじのせ)、まぐろのづけ、いくら、サーモン、エンガワ、などいろいろ食べてお代わりもして。ふたりで6000円くらいだった。ほんとうに激安!!
大阪についた日の夜にいったので、22時くらいの入店だったけど、それでも長蛇の列。予約なしで行ったのですが、寿司屋の醍醐味が味わえるカウンターに案内してもらえたので、それもすごくうれしかったです。板前さんの相変わらずおちゃめなトークも、居心地の良さを引き立ててくれました。海外のお客さん(特に韓国)も増えているのか、ハングルや中国語のメニューが置いてあったり、実際に隣の席は韓国のお客さんで賑わっていました。もちろん日本人のお客さんもたくさんいたけどね!帰阪したら、また行きます。
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じねん鰻谷南通り店
大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目8−26
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|コシのあるもちもち麺、小麦香る昔ながらの中華そば
このお店は、彼の懇願によってスケジュールに組み込まれることになった中華そば屋さん。シンガポールではラーメン1杯が「1000円以上」という市場。ラーメンは大好きだけど、1000円以上も払ってられへんわ!ってこともあり、ラーメンを食べるのは日本でと決めています。彼がインスタグラムで見つけたというこの中華そば屋さんは、西長堀の端っこらへんにある、サラリーマンに愛される名店。オープン目がめていったのですが雨の日にも関わらず店内はほぼ満席。幸いにも相席で入ることができたので、ラッキーでした。お客さんは私以外全員男性。おなか減りすぎてたまらんぜ!的雰囲気漂う男性達が麺をすする音に、よだれがじゅるり。待ち時間の間に店内を見渡すと、店内奥には製麺所がある様子でした。
オーダーしたのは、中華そばとつけ麺。きらきら輝くスープに細く美しい麺。ハイブリッド型のラーメンや進化系ラーメンがブイブイ風邪を吹かすこのご時世、昔ながらの中華そばスタイルが染みますね。
つけ麺は彼が食べていました。もっちもちの麺に、あっさり、でもコクがある黄金色スープが絡んで、念願のつけ麺を目の前に感涙の一歩手前の表情が印象的でした。中華そばは思っていたよりもボリューミーで満腹度満点。近所に住んでいたらうっかり毎週通ってしまう勢いです。
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カドヤ食堂本店
大阪府大阪市西区新町4丁目16−13
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|京風玉子焼きの布団をかぶったきんし丼に悶絶
京都に行ったら絶対食べたいと願い続けていた「かねよ」のうなぎ。このビジュアルを、たしか雑誌Popyeで見たときに釘付けになったのを覚えています。で、なんでわたし京都の近くに住んでたのに、これ食べたことなかったんやろうと激しく後悔もした(笑)そんなこんなで、ようやくたどり着いたかねよのきんし丼。お椀からはみ出た玉子焼きの下には、ふわっふわに焼かれたうなぎが。美味しすぎて15分で食べ終わりました。ふつうのうなぎ丼を食べてたブライアンにもおすそ分けしてあげようとおもってたけど、ほぼ自分で食べきってしまった。湯呑とか、お手拭きとか、さりげない和の雰囲気に癒されまくり。
ほっこり落ち着くお店でした。あまりに居心地が良いので、あんまり観光客に知られたくないな~と願っているけれど、おすすめしたい気持ちもたくさんあります。大正初期から続く古き良き伝統の味をこれからも継承して頂きたいなと、願っています。ごちそうさまでした。
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京極かねよ
京都市中京区 六角通新京極東入ル松ヶ枝町456
075-221-0669
http://www.kyogokukaneyo.co.jp/
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|健康志向なのに食べ応え抜群の姉妹が手掛ける定食
2年ほど前に神戸にひょっこりオープンしたSIMASIMA。神戸に行く用事ってめったにないけれど、このランチを求めて、しかも取り置きの予約をしていくのが恒例になっています。だって、定食は毎日30食限定だから!シンガポールにはこの類のコンセプトのお店がないこともあって、かつてから彼も行きたがっていたお店の一つ。名物のSIMASIMA定食は日替わりスタイル。オーナー姉妹が国内外でセレクトしたこだわりの器に盛られているのは、厳選された食材で作られたおかずたち。どれも味付けの濃さや塩加減も抜群で、うっかりご飯をお代わりしたくなるほど。色鮮やかな定食は、目にも美しく、食欲をそそるものばかり。なかでも、大根の柚子味噌がけは、なんかこう、日本の忘れかけていた味を思い出させてくれた存在でした。柚子と味噌って、そうや、こんなに美味しかったな!と目の前で、感動していた彼を見て思い出しました。
食後に頂いた、甘酒もほっこり度満点。甘酒フリークとしてはうれしいおもてなしに、気持ちも高まりました。
シンプルでおしゃれな店内に、かわいい姉妹。わざわざ行く価値のある、コスパ最強の定食、食べなきゃ損!事前に予約してくださいね。
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SIMASIMA
兵庫県神戸市中央区相生町4丁目5−3
https://www.instagram.com/cafe_simasima.kobe/
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|大阪の焼肉と言えば、万両!
焼肉もシンガポールでは贅沢品。日本で食べるならどこがいいかな~と考えに考えて、やっぱり昔から通っていた「万両」に戻ることにしました。食べたいものを食べて大満足。特上ハラミが大好物なので、食べたりず、お代わり。これは塩タン。
万両は大阪でも何店舗もあるけれど、南森町と天神橋の店舗にしか行ったことがありません。なぜなら、南森町はほんとに予約が取れない!安くて美味しい焼肉を探すなら、万両へ。〆の、梅干し茶漬けも絶品です。
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万両天神橋店
06-6356-2981
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|〆のラーメンが最高!なもつ鍋
一時帰国したときは、3月上旬とまだまだ寒かったので、もつ鍋もリストアップしていました。彼も一度も食べたことがないと言っていたので、友達に大阪のもつ鍋屋さんをリストアップしてもらい、彼に決めてもらいました。一番ビジュアルが良い!という理由で決まった博多に本店を構える「もつ鍋おおやま」。何度行っても、この濃厚なスープにノックアウトなんですよね。年を重ねるごとに、ちょっとスープの味が濃いかな?と感じるようになったけど、それれがおおやまスタイル!と割り切って、もつ鍋を楽しむようにしています。店内が暗すぎて、写真がぜんぜん撮れなかったのですが、スープがあふれ出るこの瞬間を抑えました。もちろん、締めは麺で!はあ、また食べたいな~。
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もつ鍋おおやま梅田茶屋町店
大阪市北区芝田1-8-1 DDハウスB1F
06-6376-3002
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以上、一時帰国グルメ総まとめでした!次は、カフェまとめをお届けしたいと思います~。